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中国株の乱高下、21兆ドルの資金持つ個人投資家の逃避促す

記事を要約すると以下のとおり。

2億人に上る中国の個人投資家が、中国株式市場の好転を後押しするはずだった。
 CSI300指数が10月9日に2020年以降で最悪のパフォーマンスを記録したことを受け、ソーシャルメディアプラットフォーム「微信(ウィーチャット)」上には「証券口座を閉じる」というフレーズが5600万回も登場した。
 210億ドルの預金残高を持つ中国の膨大な数の個人投資家層が長期的な株価上昇を後押ししてくれるだろうという強気派の期待は、センチメントの急激な変化によって裏切られた。
株価が急落したのを見て資金を引き揚げた。
ソーシャルメディアでも至る所で話題になっていたと同氏は振り返った。
 アマチュア投資家によるリアリティーチェックは、習近平国家主席が掲げるビジョンが直面する厳しい課題を示している。
 外国人投資家はかねてから、中国の家計がより多くの資産を株式市場に移行させる可能性に期待してきた。
 10月9日には利益確定売りが広がり、次の大型景気刺激策がいつ発表されるのかという疑問が噴出する中、CSI300指数は7%下落して20年初頭以降で最悪のパフォーマンスとなった。
同氏は今回の出来事を「市場の成長痛」と表現している。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 中国株の乱高下、21兆ドルの資金持つ個人投資家の逃避促す

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