【日本市況】株式が反落、ASML決算失望で半導体売り-円は上下動
記事を要約すると以下のとおり。
16日の日本市場では株式が反落し、日経平均株価は一時800円を超える下げとなった。国内でもレーザーテックが一時14%安となるなど、半導体関連株が軒並み売られた。債券は上昇(金利は低下)16日の国内株式・為替・債券相場の動き東証株価指数(TOPIX)の終値は前日比1.8%安の3万9180円30銭、一時2.1%(847円)安円は対ドルでほぼ変わらずの149円37銭まで売られる長期国債先物12月物の終値は24銭高の144円01銭新発10年債利回りは2ベーシスポイント(bp)低い0.95%株式 株式は反落。週初に1ドル=150円付近まで進んでいた為替相場の円安一服で、9.2%の値下がり。 一方、三井住友DSアセットマネジメントの武内荘平シニアファンドマネジャーは「ASMLは少し個別色が強い」とし、「この話だけで半導体株がだめだと言うのは、懸念が行き過ぎているのではないかと述べた。 一方、午前の取引では「金融政策が正常化プロセスに入る条件は既に満たしている」との同委員の発言ではないため円買いが加速する感じはないと話していた。柴田氏は、17日発表の雇用統計が前月同様に強ければ、据え置き予想が強まる可能性もあると指摘。米国で製造業景況指数の悪化や原油価格の急落で長期金利が低下したことを受け、買いが優勢となった。その上で、「10月会合は利上げはないとのコンセンサスがある中で、会合前の講演、会見でこのくらいのトーンが妥当ではないかと述べた。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】株式が反落、ASML決算失望で半導体売り-円は上下動