米CPI、9月は予想を上回る伸び-インフレ鈍化の流れ休止
記事を要約すると以下のとおり。
エネルギー価格の下落が主な要因だった。 4日に発表された9月雇用統計が市場予想を上回る強さを示したことと合わせ、今回のCPIは11月の連邦公開市場委員会(FOMC)会合での利下げを巡る議論を一段と活発化させる公算が大きい。「予想外に強かった9月雇用統計に続く今回の指標を受け、米金融当局は緩和サイクルのペースについて慎重姿勢を維持するだろう。」同価格が上昇したのは23年6月以降ではわずか2回目。特に卵や生鮮果物の値段が上がった。フットボールシーズンの開幕を一部反映している。持ち家のある人がその家を賃貸する場合の想定家賃である帰属家賃(OER)は0.3%上昇で、同じく前月から鈍化した。11月6、7両日の次回会合で25ベーシスポイント(bp、1bp=0.4%上昇し、23年序盤以来で最長となった。 米金融当局は賃金の伸びにも注目している。
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