米国市場のスイートスポット消える前に新興国へ分散を-マーサー
記事を要約すると以下のとおり。
世界で16兆2000億ドル(約2372兆円)の資産を管理する投資コンサルタント会社マーサーは、米国市場のスイートスポットが消える前に、新興市場への分散投資を推奨している。 マーサーは、より良好な成長見通しと評価を理由に、すべての資産クラスにわたり新興市場指数がこの3週間で11%上昇した一方、S&P500種株価指数の上昇率は3%にとどまった。 中国刺激策、米国以外の株や商品へのローテーション促進か-BofA 米金融当局の利下げによる景気刺激も、新興国の政府債務の半分はハードカレンシーで発行されているためと指摘する。また、米国より新興国の成長が期待できるその他の要因として、労働人口の若返りと拡大、より高い成長率見通しを挙げた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米国市場のスイートスポット消える前に新興国へ分散を-マーサー