7&iHDがセブン銀株の一部売却で非連結化を検討-関係者
記事を要約すると以下のとおり。
セブン&アイ・ホールディングス(HD)は子会社
セブン銀行株の一部を売却し、連結対象から外すことを検討している。関係者の1人によると、現在は検討段階のため売却先や譲渡額などは決まっていないという。セブン銀行はATMを展開するPhotographer:KiyoshiOta/Bloomberg 7&iHDは、クシュタールから買収提案を受けたものの同社が提示した買収額が低く、企業価値を高めるにはコングロマリット構造から脱却しコンビニ事業に集中するべきだと指摘されてきた。セブン銀を連結から外すことは、7&iHDは4月にイトーヨーカ堂を含むスーパー事業の新規株式公開(IPO)の検討を始めると発表した。 セブン銀行を含む金融関連事業の2024年2月期の営業益は381億円とスーパーストア事業(135億円)を上回り、稼ぐ力が強いことが分かる。国内に約2万7000台の現金自動預入支払機(ATM)を設置するほか、640社の金融機関などと提携する。
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