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フランス、緊急計画で債券市場を沈静化-バルニエ首相が赤字対策説明

記事を要約すると以下のとおり。

フランスのバルニエ首相は1日、就任後初の政策演説を行い、投資家からの大きな反発を回避しつつ、フランス財政を立て直すために新政権に必要な時間を稼いだ。
 投資家はここ数カ月、フランス資産を投げ売りしており、フランス債のリスクプレミアムはユーロ圏危機以来の高水準に近づいている。
演説するバルニエ仏首相(10月1日)Photographer:AlainJocard/AFP/GettyImages  今年の赤字をGDPの5%にまで削減する方針を示した。
そのうち3分の2は歳出削減、残りは富裕層や「利益が大きい」大企業への増税で賄うという。
    政府は先週、税収が期待を下回り、地方自治体の支出が増加していることから、今年度の財政赤字は前政権が当初計画していた4.4%を大幅に上回るだろうと警告していた。
 増税なしでビジネスと経済を活性化するというマクロン大統領の公約を覆すことになる増税は期間限定かつ対象を絞ったものとし、フランスの経済競争力を損なわないようにすると説明。
われわれの責任は負担を軽減し、予算を再編成して余裕を取り戻すことだと述べた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース フランス、緊急計画で債券市場を沈静化-バルニエ首相が赤字対策説明

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