イスラエル、ヒズボラ本部を空爆－指導者ナスララ師が標的

レバノンの親イラン民兵組織ヒズボラがベイルート南部に構えている本部を、イスラエルが空爆した。
同司令部は住宅建物の下に位置しており、なお結果を評価していると説明した。
　レバノン保健省によると、6人の死亡が確認されており、犠牲者はさらに増える見込み。
　イスラエルはベイルート南部郊外への攻撃で、これまでに多くのヒズボラ幹部を標的にしてきた。
レバノン当局者によると、空爆で少なくとも子供50人を含む700人余りが死亡した。
イスラエルにはこの脅威を取り除くあらゆる権利を有すると主張。
ブリンケン国務長官は、米国がイスラエルの攻撃に関する情報を収集中だとした上で、この1週間のエスカレートにより、同地域および世界は「危険な瞬間」に直面していると警告した。