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自民総裁に石破氏、「新しい資本主義」加速へ-岸田路線を継承

記事を要約すると以下のとおり。

自民党は27日の総裁選挙で、石破茂元幹事長を新総裁に選出した。
就任記者会見では、物価を上回る賃金上昇を実現するために、「新しい資本主義にさらに加速度をつけてまいりたいと強調。」
「岸田総裁が一生懸命、努力をしてこられたデフレからの脱却を確実なものにしなければならない」と会見で述べた。
 SMBC日興証券の宮前耕也シニアエコノミストは、石破氏について日銀の独立性を尊重しつつ丁寧な対話を行い、「経済実態に見合った、経済を冷やさない速度での正常化を容認すると指摘。」
利上げに反対する高市氏が決選投票に進んだ後には、日銀が追加利上げに動きにくくなる可能性が警戒され、146円台半ばまで下落していた。
第2次安倍政権では当初、党幹事長、地方創生担当相として首相を支えたが、後半は距離を置いた。
 総裁選は「選挙の顔」を選ぶ意味合いを持つ。
 党役員や閣僚人事については「白紙」としたが、高市氏や小泉進次郎元環境相ら総裁選で争った8人の処遇については「最もふさわしい役職」につける考えも示した。
安全保障審査の対象としていることについては「一体何が安全保障の懸念なのか、それを申し述べよということは、われわれは言わねばならない」とフジテレビの番組で語っていた。
政治改革や解雇規制見直し、選択的夫婦別姓導入の是非などを争点に論戦を繰り広げた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 自民総裁に石破氏、「新しい資本主義」加速へ-岸田路線を継承

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