スリランカ大統領選、左派候補が勝利－ＩＭＦとの再交渉公約に掲げる

21日に行われたスリランカの大統領選挙は、左派候補のアヌラ・クマラ・ディサナヤカ氏が接戦を制した。
アヌラ・クマラ・ディサナヤカ氏（中央、22日にコロンボで）Photographer:BuddhikaWeerasinghe/Bloomberg　　スリランカは同国史上初のデフォルト（債務不履行）に陥り、不安が広がってから2年が経過した今も、多額の債務と不安定な経済に苦しんでいる。
多くのことが変わる必要があると語った。
ウィクラマシンハ大統領は、ＩＭＦの救済措置を確保するために厳しい緊縮財政策と増税を実施したことで有権者の支持を失った。
現行の救済プログラムに対するリスクが懸念された。
気配値によると、2029年償還債は額面1ドルに対し3.3セント下げている。