「猫は変化を嫌う」、クロロックスは人気猫砂の得意客呼び戻しに苦戦
記事を要約すると以下のとおり。
猫をないがしろにしてはならない。その一部はもうフレッシュステップに戻ってこないことを、クロロックスは理解している。買い主のチェビー・ウルフさんは、もう前のやり方に戻るつもりはない。フレッシュステップや「スクープアウェイ」など同社の猫砂売上高は6月30日までの1年に約4%減少し、およそ6億3800万ドル(約900億円)にとどまった。クロロックスの株価は2023年8月にハッキング被害を公表して以降、S&P500種株価指数の25%高を大きく下回るパフォーマンスに甘んじている。 「猫は変化を嫌うものだと、猫のための非営利保護施設「キャット・ビヘイビアー・アライアンス」の共同創設者、リンダ・ホール氏は指摘する。同社はえり好みする猫と買い主を標的にカムバックキャンペーンを開始する。ストレス源 「小売店での買い物客とオンラインのサブスク顧客の両方に、懸命に働きかけているところだと、クロロックスのバイスプレジデント兼猫砂担当ゼネラルマネジャー、アナ・マリア・バスケツガリアノ氏は電子メールで述べた。」ストレスをため込む猫もいれば、トイレではない場所で用を足してしまう猫もいる。「違うブランドの漂白剤やお掃除クリーナーを使ってほしいと言うのとはちょっと訳が違う」と話した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 「猫は変化を嫌う」、クロロックスは人気猫砂の得意客呼び戻しに苦戦