見通し実現なら緩和調整、市場変化の影響を評価し判断-中川日銀委員
記事を要約すると以下のとおり。
日本銀行の中川順子審議委員は11日、先行きの金融政策運営について、日銀の経済・物価の見通しが実現していけば緩和度合いを調整するとしつつ、金融市場の変動による影響を踏まえて判断する必要があるとの見解を示した。 日銀の7月末の追加利上げや米経済の後退懸念を受け、8月に金融市場は大きく不安定化した。金融市場の変動後も「わが国経済のファンダメンタルズに大きな変化はないと考えている」との認識を示した。 複数の関係者によると、来週の会合では追加利上げとともに、国債買い入れの減額計画を決定。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 見通し実現なら緩和調整、市場変化の影響を評価し判断-中川日銀委員