ＯＰＥＣプラス、供給拡大の２カ月見合わせで合意－加盟国代表

石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）と非加盟産油国で構成される「ＯＰＥＣプラス」は、計画していた供給拡大を2カ月見合わせることで合意した。
原油価格は今週、バレル当たり73ドルを割り込み、2023年12月以来の安値に沈んだ。
　サウジとロシアが率いるＯＰＥＣプラスは、2022年に始めた減産を徐々に巻き戻し供給を拡大する工程表で6月に合意していた。
動画：原油相場の見通しを伝えるブルームバーグテレビジョン出所：ブルームバーグ　　国際エネルギー機関（ＩＥＡ）や大手商社のトラフィグラなどは、10－12月（第4四半期）の供給超過を予想していた。
　コンサルティング会社ラピダン・エナジー・グループの創業者で元ホワイトハウス当局者のボブ・マクナリー氏は「減産縮小の先送りと無秩序な価格乱高下。」