英独首脳会談、防衛・テクノロジーなどの協力強化目指し条約骨子示す
記事を要約すると以下のとおり。
英国のスターマー首相とドイツのショルツ首相は28日、ベルリンで会談し、独英の2国間条約の骨子をまとめた共同声明を発表した。 この条約の最初の柱として、両国の関係は、少なくとも公式には、まだそれほど緊密でない。フランスと英国は、外交政策の最初の取り組みとして、この状況を変えようとしている。 22年のロシアによるウクライナ侵攻は、英独の防衛協力への野心に拍車をかけ、両国はウクライナへの軍事援助の面で、欧州で最も寛大な2カ国へと変貌した。 ただ、協議に詳しい関係者によると、英国政府はEUと英国との関係強化に対する「域内では前向きな提唱者」だとしている。 双方の当局者は、スターマー氏とショルツ氏の緊密な関係を強調し、EU離脱時に政権を担っていた英国の保守党とEU加盟国の間で深まった相互不信の転換につなげたいと考えている。
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