USスチール、日鉄による買収不成立なら解体に直面か-アナリスト
記事を要約すると以下のとおり。
米鉄鋼大手
USスチールは、日本製鉄による141億ドル(約2兆円)の買収が不成立となれば解体、売却される可能性がある。今週これまでの時点でCFIUSはこの件をバイデン大統領に報告していない。 アナリストによれば、仮に取引が阻止された場合、USスチールは売却プロセスを再開せざるを得なくなる。入札者によって分割されることになるかもしれないと指摘。キーバンク・キャピタル・マーケッツのアナリスト、フィリップ・ギブズ氏によれば、公害の少ない製造工程に積極的に投資しているニューコアやスチール・ダイナミクスなど米鉄鋼メーカーが、同工場の買い手になる可能性があるという。デービッド・ブリット最高経営責任者(CEO)は4日、日鉄との取引が不成立なら、同社は高炉設備から大きくシフトするだろうと述べた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース USスチール、日鉄による買収不成立なら解体に直面か-アナリスト