SMBC日興、ブロックオファー取引を4月から再開-約4年ぶり
記事を要約すると以下のとおり。
SMBC日興証券は11日、2021年に発覚した相場操縦事案を受けて停止しているブロックオファー取引について、今年4月から再開することを明らかにした。 具体的には、自己売買部門における取引状況をコンプライアンス部門がモニタリングし、体制整備が実行性を伴っているかについてもモニタリング検証する。証券会社が株式を買い取り、時間外取引を通じて個人投資家を中心に転売する。 国内では資本効率改善やコーポレートガバナンス(企業統治)の観点から、政策保有株を売却する動きが広がっており、こうした取引の需要は高まっている。金融庁が三井住友FGに行政処分の中で問題となったブロックオファー取引の3カ月間の業務停止命令を出していた。
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