OPECプラス、12月からの生産引き上げを維持-計画変更せず
記事を要約すると以下のとおり。
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟の産油国で構成される「OPECプラス」は、近く供給過剰に陥る兆しが表れているにもかかわらず、年終盤から生産回復を徐々に始める計画を維持した。 原油相場はOPEC加盟国でもあるイランがイスラエルを攻撃して以降の2日間で5%余り上昇した。 最近の原油安は、数年にわたる価格高騰に苦しんだ消費者や利下げにかじを切った中央銀行には歓迎だが、OPECプラス諸国の財政には打撃となる。 匿名を要請した関係者によると、2日のJMMCは合意への「強いコミットメントをあらためて表明」したものの、大半は割り当てを上回る生産を続け、違反の代償である追加減産にもまだ着手していないという。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース OPECプラス、12月からの生産引き上げを維持-計画変更せず