OPECプラス、生産引き上げを3カ月先送り-参加国代表
記事を要約すると以下のとおり。
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成するOPECプラスは、生産引き上げを3カ月遅らせる。情報が公開されていないとして匿名を条件に応じた代表らによると、生産拡大は4月からに延期され、従来計画よりも緩やかなペースで進められる見通しだ。国際エネルギー機関(IEA)の予測では、OPECプラスが生産を一切引き上げない場合でも、来年の世界石油市場では供給過剰が生じる。シティグループとJPモルガン・チェースはOPECプラスが生産抑制を継続しても、原油価格は下落を続け、来年にかけてバレル当たり60ドル台に落ち込むとの予測を示している。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース OPECプラス、生産引き上げを3カ月先送り-参加国代表