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JPモルガンが米株強気にくら替え、コラノビッチ氏の悲観論と決別

記事を要約すると以下のとおり。

米銀JPモルガン・チェースでは今年7月までマルコ・コラノビッチ氏が率いてきた株式戦略チームが、ここに来て米国株に対して強気な見方に転じた。
 この夏に同社の市場調査を引き継いだドゥブラフコ・ラコスブハス氏は27日、年末の目標水準を6500とすると明らかにした。
ラコスブハス氏が強気見通しの根拠としたのは、健全な労働市場と、利下げ、人工知能(AI)技術でトップを競うための設備投資ブームの予想であり、このほかにも複数の追い風を見込んでいる。
チームは24年入りにあたって、景気減速によって企業利益が圧迫されるだろうと警告していた。
2年連続で1年を20%余りの上昇で終えれば、今世紀で初めてとなる。
 大手銀行やアナリストの株価予想は、向こう1年は強気が主流だ。
S&P500HeadsforOneoftheBestStartstoaYearEverSource:Bloomberg  米国株への楽観はただ、岐路に立たされている。
トランプ次期米大統領が公約した関税や労働者の強制送還といった政策で、インフレが再燃すれば国債利回りが跳ね上がり、株式を圧迫する可能性がある。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース JPモルガンが米株強気にくら替え、コラノビッチ氏の悲観論と決別

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