IBM株下落、コンサルティング需要鈍化-売上高伸び悩む
記事を要約すると以下のとおり。
米
IBMが23日発表した7-9月(第3四半期)決算では、コンサルティング需要の鈍化で売上高が市場予想を下回った。 ジム・カバノー最高財務責任者(CFO)はインタビューで、コンサルティング部門の顧客が予算を拡大しておらず、従来のコンサルティング業務が生成人工知能(AI)プロジェクトの一部の犠牲になっていると指摘。23日の通常取引は232.75ドルで終了した後、決算発表後の時間外取引で一時214ドルまで下落した。 同社によると、AIコンサルティングとソフトウエアの受注残は30億ドルを上回る水準。 一方、インフラストラクチャー部門の売上高は7%減の30億4000万ドルで、予想より大幅な落ち込みとなった。
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