ＦＲＢ、株式・不動産評価の脆弱性を指摘－注視必要と金融安定報告

米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）は25日公表した最新の金融安定報告で、株式や不動産のバリュエーション（評価）に関係する脆弱（ぜいじゃく）性に言及した。
　金融安定報告は反映し、資金調達リスクも懸念されるとした。
　ＦＲＢが意見を聞いた市場関係者やリサーチ担当者は、国際貿易を巡る不安の高まり、政策の不確実性と米政府債務の持続可能性に関連するリスクに警戒感を示した。