EUも27年10月に「T+1」移行を、米と足並み ーESMA勧告
記事を要約すると以下のとおり。
欧州証券市場監督機構(ESMA)は18日、米国と足並みをそろえ、証券取引の決済期間を2日から1日に短縮し、決済日を約定日(トレードデート)の翌日とする「T+1」方式に移行するよう勧告した。ESMAの勧告は依然として政治的な承認を必要とするが、決済期間にずれがあることで、複数の国・地域にまたがるポートフォリオを抱える投資家にとっては資金調達ギャップが生じている。9月に公表されたシティグループの調査によると、バイサイドの回答者の46%がT+2の決済プロセスにおいて「著しい」資金不足を補う必要があったことが分かった。
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