ECB当局者、利下げペースについて広く選択肢残すこと望む-議事要旨
記事を要約すると以下のとおり。
欧州中央銀行(ECB)当局者は、インフレが完全には沈静化しておらず、ユーロ圏経済のリスクが高まる中で、利下げのペースについて柔軟性を維持したいと考えていた。 フランス中銀のカザークス総裁は9日、今月の「利下げは非常に可能性が高く、最後ではないだろう」と発言。 議事要旨の主な内容は以下の通り。コアインフレ率を引き続き注視する必要がある経済について「ユーロ圏の全体的経済見通しについては懸念が増しており、予測される回復は脆弱(ぜいじゃく)だ。」
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