ECB利下げ方向性、4-6月期に確実性増す-クロアチア中銀総裁
記事を要約すると以下のとおり。
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのブイチッチ・クロアチア国立銀行(中銀)総裁は7日、今年中にECBがさらに3回の利下げを実施するという市場の見方は、現時点では妥当としつつ、それが実現するかどうかは、4-6月期始めに確実性を増すと述べた。 ブイチッチ氏は、3、4月になれば「通商の制約の可能性に関する不確実性も解消されるか、少なくとも軽減されることを期待している」と述べた。この水準は、引き続き懸念材料だ。 また、ユーロ圏に対する米国の関税を受けて、ECBが自動的にECBの利下げ幅を拡大し、経済を保護することはないと付け加えた。
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