ECBラガルド総裁、高い不確実性で「特定の金利パス約束できない」
記事を要約すると以下のとおり。
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は25日、国際通貨基金(IMF)春季総会での声明で「ディスインフレは順調に進行している」としつつ、高い不確実性により、金利について明確な方向感を示すのは不可能とし、慎重な姿勢を促した。 ECBは先週、現在の利下げ局面では7回目の利下げをした後も、ほとんどの政策立案者は次の政策について慎重な姿勢を維持している。 来週発表される4月の次回ECB政策委員会会合での追加利下げをほぼ確実視しており、年内さらに1、2回の利下げがあるとも予想している。 ラガルド氏は「世界の通商関係の大幅な緊張悪化」に触れ、「経済成長の下方リスクが増していると指摘した。
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