ECBは利下げを慎重に進めるべきだ-シュナーベル理事
記事を要約すると以下のとおり。
欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル理事は30日、インフレ率が2%に戻るまでのリスクが依然として残っているため、利下げを急ぎ過ぎるべきではないとの考えを示した。データと分析に基づく必要があると語った。 ただ、シュナーベル氏の発言は、インフレ率が3年ぶり低水準となったことが、9月利下げの根拠を強めている。ユーロ圏の賃金上昇鈍化、ECBの追加利下げを協議することに対しては「オープン」だと繰り返した。 フィンランド中銀のレーン総裁は、弱い経済成長データが9月利下げの根拠を強めるとの考えを示した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ECBは利下げを慎重に進めるべきだ-シュナーベル理事