ECBの方向性「明らか」、景気抑制的から中立的に-仏中銀総裁
記事を要約すると以下のとおり。
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのビルロワドガロー・フランス中銀総裁は31日、インフレ率が夏までに目標の2%へ持続的に低下する見通しで、経済成長が芳しくないことを踏まえれば、ECBが一段の緩和に向かうことは「明らか」だと述べた。われわれの金融政策は景気抑制的から中立的に転換し、インフレが目標値にあることを確認しつつ緩やかな回復を支える必要があると述べ、「利下げの規模やペースは、私が言うところの「機敏な現実主義」やデータに依存するアプローチによって導かれるだろうと続けた。
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