7&iHD買収提案、株主のため価格引き上げの努力を-米アーチザン
記事を要約すると以下のとおり。
カナダのコンビニエンスストア大手、アリマンタシォン・
クシュタールによる
セブン&アイ・ホールディングス(HD)への買収提案に関連し、7&iHDの長期的な株主が、同社の経営陣と取締役会は株主のためにより良い価格を実現する責任がある、と主張していることが分かった。 クシュタールが7&iHD側に示している買収希望価格は明らかになっていないが、専門家の間ではクシュタールの財務状況を鑑みると、強力な提案をすることは難しいとの見方も出ている。 7&iHDはコンビニ店舗数でクシュタールを大きく上回るものの、時価総額は小さい。 7&iHDを巡っては、米アクティビストのバリューアクトが「戦略的な集中に欠けており、株価が適正価格を大幅に下回っている」と問題視。 へリック氏はクシュタールの買収提案について「株価が過小評価され、経営がうまくいっていない世界レベルの企業」という視点がまさにアーチザンと同じだと指摘。独立社外取締役のみにより構成される特別委員会を組成し、検討を進めているとコメントした。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 7&iHD買収提案、株主のため価格引き上げの努力を-米アーチザン