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3メガ銀の4-12月純利益3.7兆円超と過去最高-追加利上げで上振れ

記事を要約すると以下のとおり。

国内3メガバンクグループの2024年4-12月決算が4日、出そろった。
利上げ効果などにより企業向け貸し出しなど顧客部門を中心に堅調だった。
今期純利益は最高益の見通し出所:各社資料より作成  MUFGの原隆行CFO(最高財務責任者)室長は決算説明会で、第4四半期についても引き続き顧客部門の収益好調を見込む一方、「将来の収益性・収益力強化のため、外債を中心とした債券ポートフォリオの組み換えを行っていく予定とし、業績予想を据え置いた。」
政策株売却益を含む株式等関係利益はMUFGで前年同期より2607億円、みずほFGで同546億円それぞれ増加した。
MUFGは今期これまでに2250億円を売却、売却合意残高も2480億円あるとした。
各社の試算による資金利益などへの影響額。
銀行収益に直結する日銀の金融政策に影響を及ぼす可能性があるほか、株価など市場の変動要因にもなりかねない。
銀行としては顧客サポートに加え、与信管理に気を配る必要も出てきそうだ。
MUFGの十川潤グループCFOは1月22日に行ったインタビューで、30年代前半に売却益が枯渇してくる可能性を示唆し、それでも高い財務指標を達成する必要があると危機感を示した。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 3メガ銀の4-12月純利益3.7兆円超と過去最高-追加利上げで上振れ

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