長期金利は緩やかに上昇、日銀利上げ頓挫なら低下も-2025年の展望
記事を要約すると以下のとおり。
2025年の債券市場で長期金利は緩やかに上昇するとの見方が強い。一方、利上げは1回のみとみる向きもある。その上で、トランプ氏の政策が米経済にネガティブな影響を及ぼせば、日銀が3月に1.1%の壁 24年の長期金利は1.1%まで上昇。その後も7月の利上げを挟んで何度か1.1%突破を試みたが、結局この水準が上限となった。利上げに伴い長期金利は26年3月までに見込まれる0.5%を目指すと見込む。 利上げは1回との見方も増えつつある。近い将来0.75%へのハードルは高く、長期金利の上限は1.25%を見込む。基調的なインフレが加速感を欠く中で、為替の物価への影響が中立かマイナスに転じれば「利上げ打ち止めが本格的に視野に入ってくる」とし、長期金利の上昇は1.2%までにとどまり、年末の水準を0.9%と予想。トランプ氏の政策が不透明なため、米国の長期金利は一時的に5%以上に引き上げる理由はなく、日本発の金利上昇要因は見当たらないと言う。2025年の長期金利予想 レンジ年末りそなアセットマネジメント0.80~1.50%1.40%SMBC日興証券0.90~1.40%1.35%岡三証券1.00~1.50%1.30%三菱UFJモルガン・スタンレー証券0.80~1.45%1.30%アクサ・インベストメント・マネージャーズ0.90~1.45%1.25%みずほ証券0.85~1.20%1.00%ニッセイアセットマネジメント0.70~1.30%0.90%三井住友トラスト・アセットマネジメント0.70~1.20%0.85%。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 長期金利は緩やかに上昇、日銀利上げ頓挫なら低下も-2025年の展望