米CPI、1月は予想上回る-FRBの慎重姿勢を裏付け
記事を要約すると以下のとおり。
米国では1月に基調的な消費者物価が予想されていた以上の上昇率となった。改定の結果、昨年のCPIは軽微な修正にとどまった。労働市場の底堅さと相まって、インフレ動向は連邦公開市場委員会(FOMC)に予測可能な将来において金利の据え置きを促す可能性が高い。円売り・ドル買いが優勢となり、円は一時154円48銭まで売られた。関連記事:円が対ドルで大幅安、米CPI上振れ-次回の利下げ予想12月に後退 1月は食料品価格上昇の影響が大きかった。コア価格指数に目を向けると、処方薬と自動車保険、航空運賃の価格が上昇。このうち帰属家賃(OER)と家賃はいずれも0.3%上昇した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米CPI、1月は予想上回る-FRBの慎重姿勢を裏付け