おすすめ記事

米関税やドル高見据え戦略練る-アジア投資のグローバルファンド

記事を要約すると以下のとおり。

グローバルファンドは、不確実な米国の貿易政策やドル高の可能性を見据え、2025年にアジアへの投資を進める戦略を探っている。
また、共産党指導部が景気刺激策の強化に動いた中国にも関心が集まる。
追加緩和余地が限られている中央銀行も多く、為替相場の変動や企業の減益、成長鈍化が投資環境を難しくしている。
 ライ氏は日本銀行と他のG10通貨中銀との金融政策の相違を理由に、25年には円が有利になるとみている。
中国オプション  中国指導部は12日に終了した「中央経済工作会議」などで景気対策を強化する方針を相次ぎ表明している。
     モルガン・スタンレーは通貨リスクを最小限に抑えるため、スワップを通じた中国債投資を提案している。
 イーストスプリング・インベストメンツのビス・ナイヤル最高投資責任者(CIO)は「継続中の改革や都市化の進展、サプライチェーンのシフトは、長期的にインドの経済成長と収益成長を支えると期待されている」と説明。
代表的なインド株指数は9年連続での上昇に向かっている。
 UBSアセットの新興国市場・アジア太平洋地域債責任者シャマイラ・カーン氏はスリランカとパキスタンについて、「われわれは現在、関税に関するニュースに直接影響を受けない債券に投資していると語った。」
中でもインドネシアは国内経済が堅調で、商品セクターも好調、中央銀行が通貨安定に重点を置いていることから、強い注目を浴びている。
 ベトナムに関し、ティー・ロウ・プライスのマルチアセットソリューション戦略ストラテジスト兼ポートフォリオマネジャーのウェンティン・シェン氏は「将来の輸出大国としての地位を確固たるものにする」だろうと述べた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米関税やドル高見据え戦略練る-アジア投資のグローバルファンド

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事