米銀4行の決算好調、トランプ次期政権への期待に沸く-見通しも強気
記事を要約すると以下のとおり。
トランプ次期米大統領が掲げる成長重視政策への期待にウォール街が沸く中、銀行大手はバイデン政権時代を好調な業績で締めくくった。 JPモルガン・チェースは年間利益が米銀史上初めて500億ドル(約7兆8300億円)を突破した。米大統領選でトランプ氏が勝利し、同氏の政策を巡る不透明感から市場が大きく変動した。WallStreetProfitSoarsin2024Fourofthelargestbankstopped$100billionofprofitforthesecondtimeSource:Companyfilings.Note:ShowscombinednetincomeofJPMorgan,WellsFargo,CitigroupandGoldmanSachs. こうした中、ゴールドマン・サックス・グループの株式トレーディング収入が10-12月としては過去最高を記録した。大手行の中で規模の小さいウェルズ・ファーゴでも、投資銀行業務の年間収入が62%伸びた。ゴールドマンのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)氏はアナリストとの電話会議で「企業経営陣の間ではセンチメントの変化が起きている」と発言。米連邦準備制度理事会(FRB)が金融機関を対象に行うストレステスト(健全性審査)は「理解できない」結果を生み出すとして痛烈に批判した。 銀行幹部の間では足元、トランプ次期政権下で規制緩和が進むとの期待が高まっている。
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