米銀行株、地銀危機以来最悪の四半期終える-景気不安が市場支配
記事を要約すると以下のとおり。
米国の銀行株は2年前の地銀危機以来最悪の四半期を終えた。米大手銀6行の株価は3月31日、最終的には上昇して引けたものの、トランプ大統領による4月2日の関税発表を控え、再び不安定な展開となった。決算シーズンを控え、金融関連企業の合併・買収(M&A)ブームが、景気の先行き不安が意識される中で実現しなかったことを踏まえると、ジェフリーズ決算は、投資銀行・資本市場部門の減収を背景に期待外れの内容だった。関連記事:ジェフリーズ減益、投資銀と資本市場部門で収入減-不確実性が逆風 4月11日に決算を発表するJPモルガン・チェースとウェルズ・ファーゴ、モルガン・スタンレーを皮切りに、米大手銀の決算シーズンが始まる。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米銀行株、地銀危機以来最悪の四半期終える-景気不安が市場支配