米金利5%すでに到来、20年債利回りで一時突破-不吉な予兆か
記事を要約すると以下のとおり。
8日の米国債市場で、20年債利回りが一時5%台に乗せた。 20年債は2020年に再導入された比較的新しい年限であり、例外的な存在だが、他の年限と同様に売り圧力を受けている。10年債利回りは2008年8月以来の4.81% マールボロ・インベストメント・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ジェームズ・エイシー氏は「根強いインフレや底堅い景気に加え、トランプ氏の政策を巡る極度の不確実性に投資家が対処する中で、米国市場が突出した影響を及ぼしている」と述べた。 米金融当局が50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)の大幅利下げで緩和サイクルを開始した昨年9月以降、米国債利回りは上昇傾向にある。 その結果、指標10年債利回りは節目の5%に備える動きが出ている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米金利5%すでに到来、20年債利回りで一時突破-不吉な予兆か