米求人件数が減少、レイオフ率は横ばい－労働市場の冷え込み映す

2月の米求人件数は減少した。
ただ、トランプ大統領の政策が不透明なため、企業の投資計画が保留され、雇用市場や経済成長全体が低迷するリスクもある。
　2月の雇用率は前月と変わらずの3.4％。
ただ、ここ数カ月は連邦政府職員のレイオフ件数は2010年以来の大きな増加となった。
消費支出の顕著な抑制につながれば、企業の採用計画にも影響する可能性がある。
かつては転職すると報酬アップが見込まれたが、そうした状況はあまり望めなくなっている。
2022年のピーク時には2件だった。
同指数は毎日更新され、3月28日時点では4年ぶり低水準となっている。