米国債よりグローバル債を選好、米利下げ余地限定的－ブラックロック

ブラックロック・インベストメント・インスティテュートのジャン・ボアバン氏は、長期の米国債よりも米国外のグローバル債を選好すべきだとの見方を示した。
ブルームバーグのインタビューに4日、応じた。
市場で織り込まれている今後1年間の利下げ幅は、75ベーシスポイント（ｂｐ、1ｂｐ＝0.01％）強にとどまる。
米長期国債を「戦術的にも戦略的にも」アンダーウエートとした。
　ボアバン氏は「長期債利回りの急上昇」に伴うリスクにも言及。