米国でビーガン用代替卵に脚光、深刻な卵不足と価格高騰で

卵の価格 高騰と品薄が続く米国で、緑豆などを使ったビーガン向けの代替品が脚光を浴びている。
イート・ジャストのジョシュ・テトリック最高経営責任者（ＣＥＯ）は「今がおそらく植物由来食品市場にとって、最も重要な時だ」とインタビューで語った。
　鳥インフルエンザで数百万羽の産卵鶏が死亡したため、卵の価格は記録を更新し続けている。
12日、ニューヨークの小売店で、1パック（12個入り）のジャスト・エッグ液体タイプは、小売価格が約8ドルだ。
　代替品は入手のしやすさでも、競争で優位になりつつある。
　テトリック氏は今週、空の棚の上に、ジャスト・エッグが置かれている。
鳥インフルエンザの性質上、継続的な卵不足と高値が続く可能性があるということだと同氏は述べた。
　グロナー氏は、価格を約10％引き下げ、流通と製品ラインアップを拡大することで、同社商品の魅力を高めたい考えだ。
動物性食品の分野の中では安定的に成長している。
ただ、代替肉製品を試した多くの米国人は、代替食品分野にとって次の大きな正念場となる。