米国、イランに核開発全面放棄を求めず－制限に注力とウィトコフ氏

米国はイランに核開発の全面放棄を求めるのではなく、ミサイル能力とウラン濃縮の制限に注力すると、米国のウィトコフ中東担当特使が説明した。
イランの核開発完全放棄を要求する米国とイスラエルの強硬派を脇に追いやる一方で、濃縮に関連する活動の全面停止を求める国連安全保障理事会の制裁を復活させる緊急性は薄れる。
極めて厳格な検証を提供する用意があり、2015年の核合意に似た内容の合意から離脱した。
　イランのレッドライン　　ハメネイ師は「レッドラインはわれわれにとっても、相手にとっても明白だ。」
交渉は継続する必要がある。
　トランプ氏の核合意離脱後、イランは核燃料の製造に必要なウラン濃縮を次第に開始。
これは容認できないと語った。
　イラン軍の最も強力な部隊で、いかなる環境下においても議論や交渉になり得ないとの革命防衛隊報道官の発言を伝えた。