米中古住宅販売成約、1月は過去最低-寒波や購買力低下が影響
記事を要約すると以下のとおり。
1月の米中古住宅販売成約指数は、全米不動産業者協会(NAR)のデータが残る2001年以降の最低を記録した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以来、最大の低下となった。 ここ数週間の米住宅市場は、概して悲観的なムードが強まっており、今回の数字はそれを裏付けるものとなった。関連記事:米中古住宅販売、9月以来の減少-ローン金利と価格高止まり響く(1) 住宅価格指数は12月に前年同月比3.9%上昇)から加速した。 NARのデータによると、中古住宅の販売価格は中央値で39万6900ドル(約5900万円)となり、5年前との比較で49%上昇している。 成約は通常、販売の1-2カ月前に結ばれるため、中古住宅市場の先行指標となる傾向がある。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米中古住宅販売成約、1月は過去最低-寒波や購買力低下が影響