米アプライド、売上高見通しが市場予想下回る－輸出規制がリスク

米最大の半導体製造装置メーカー、 アプライド・マテリアルズは2－4月（第2四半期）について、さえない売上高見通しを示した。
1株利益は2.30ドルを予測し、市場予想と一致した。
　発表を受け、アプライドの株価は引け後の時間外取引で一時約5％下落した。
　その約半分は2－4月期に生じる見込みで、その多くがサービス事業に影響すると予想される。
　24年11月－25年1月（第1四半期）は売上高に占める中国の割合が31％と、前年同期の45％から低下した。
これは、複雑性の低い半導体を製造する企業からの需要不振を補っている。
アナリスト予想は71億5000万ドル（1株当たり79セント）の支出を計上する見込み。
これらメーカーは製造開始のかなり前に装置を発注するため、アプライドの見通しは将来の半導体需要の目安になる。