相互関税巡る混乱、ユーロが意外な勝者に-対ドル6カ月ぶり高水準
記事を要約すると以下のとおり。
米国のトランプ大統領が世界の貿易秩序を
塗り替えようとする中、ユーロは予想外に勝者となりつつある。今や、投資家はトランプ氏の政策が米経済を損なうリスクを懸念し、ここ数年続けてきたドル資産への大幅な資金注入を逆流させつつある。予想では、ECBが25ベーシスポイント(1bp=0.01%)の利下げ3回に対し、米当局は4回となっている。 ユーロは、ドイツが2月に防衛やインフラ投資に積極的な支出する方針に転換した頃から好転し始めた。投資家はユーロ高を予想し、さらなる上昇に向けヘッジしている。3日発表の統計では、米国の失業手当の申請件数が21年11月以来の高水準に達した。関連記事:ラガルドECB総裁、EUは拒否権よりも多数決を採用すべきだ とはいえ、仮に欧州の政策対応が行きづまったとしても、米国の算出方法は経済学者や他国を驚かせ、投資家からの精査の的となっている。 ブラウン・ブラザース・ハリマン(BBH)のストラテジスト、ウィン・シン氏は「疑問が残る関税の計算方法といい、現状のドルの弱さは、米国の政策当局者に対する信頼低下によるものではないかとみている。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 相互関税巡る混乱、ユーロが意外な勝者に-対ドル6カ月ぶり高水準