独VWと上海汽、合弁の南京工場を閉鎖へ-ガソリン車需要低迷に対応
記事を要約すると以下のとおり。
独自動車大手フォルクスワーゲン(
VW)は、中国提携先として最も長い歴史を持つ上海汽車集団(
SAIC)との合弁工場1カ所を閉鎖する方針だ。VWと上海汽車集団の組み立て工場(上海、2006年)Photographer:QilaiShen/Bloomberg 両社の合弁会社、上海フォルクスワーゲンは2年前、上海の拠点で1980年代半ばから稼働していた工場1カ所で生産を停止。中国市場におけるVWの苦境を浮き彫りにするものだ。 VW中国部門は「上海フォルクスワーゲンの工場はすべて、市場の需要と当社の予測に従って通常通り稼働している」と、ブルームバーグ・ニュースからの問い合わせに回答。 同社は中国事業の見直しと同時に、独国内での工場閉鎖も検討しており、世界的にガソリン車からの移行が不均一な状況下で難しい判断を迫られている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 独VWと上海汽、合弁の南京工場を閉鎖へ-ガソリン車需要低迷に対応