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来年1月の日銀利上げを5割超が予想、12月とほぼ二分-サーベイ

記事を要約すると以下のとおり。

日本銀行による追加利上げのタイミングについて、日銀ウオッチャーの予想は来年1月の金融政策決定会合が5割超と最多になった。
前回の10月会合前の調査では12月が5割で最多が入れ替わった。
 経済・物価情勢は12月の利上げを急ぐべき環境にはないと指摘。
政治状況が「積極的な利上げを許容する環境に位置付けられない」ことからも、1月が最多に出所:ブルームバーグ・サーベイ  植田和男総裁は11月の日本経済新聞とのインタビューで、追加利上げのタイミングが近づいているとの見解を示す一方、トランプ次期政権の政策を含めて米経済の見極めも必要とし、拙速な利上げを避ける考えも強調した。
 1月の利上げを予想するエコノミストの多くは、米利下げ局面入りなどを背景に、円相場の急落リスクは後退したとみており、日銀が急ぐ理由はほとんどないとの見立てだ。
トランプ氏の大統領就任は日銀が利上げを実施できる保証はないとみる向きもいる。
植田総裁は7月の会合で追加利上げを決定した際、円安が物価に与える影響が強まっていることによる物価上振れのリスクに警戒感を示し、市場からの円安圧力をけん制できるとみる。
1月に先送りした場合、「為替への短期的影響は限定的でも従来の慎重な日銀に戻ったというメッセージとなり、円安へのけん制効果が中期的に薄れるとしている。」

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 来年1月の日銀利上げを5割超が予想、12月とほぼ二分-サーベイ

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