日銀会合前のコミュニケーションでトレーダー混乱-利上げ時期巡り
記事を要約すると以下のとおり。
円や金利スワップのトレーダーが、日本銀行の追加利上げのタイミングを巡り困惑してる。 日銀の中村豊明審議委員は先週、利上げに反対ではないが、今月の政策判断にはデータの見極めが必要と述べた。 大和証券の小野木啓子シニアJGBストラテジストは、「日銀はどうしたいのか分からない。」それを何とかしようとして複雑なコミュニケーションになっているのではないかと述べた。 中村審議委員は5日の発言で、12月会合直前まで複雑なコミュニケーションが続く可能性があると予想。「今回についても日銀がまだ判断を決めかねているのだとすれば、ここから再び12月利上げ説が支配的になる可能性も残されている」と指摘した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日銀会合前のコミュニケーションでトレーダー混乱-利上げ時期巡り