日米首脳会談見守る株式トレーダー、防衛・エネルギーの行方注目
記事を要約すると以下のとおり。
石破茂首相が7日にトランプ大統領と会談するのを前に、株式市場のトレーダーらは巨額の
貿易赤字を抱える米国が関税政策で強硬な姿勢を取ることを警戒しつつ、防衛・エネルギー関連株の行方に注目している。同氏は第一次トランプ政権でも日本と中国が自国の通貨を切り下げていると非難していた。 トランプ・石破会談で注目すべきテーマと関連銘柄は以下の通り。 三菱重、川崎重工業、IHIといった防衛関連企業の株価は2024年に2倍以上になり、東証株価指数(TOPIX)のAIインフラ計画を発表した。リバー・グローバル・インベスターズのグローバル株式アナリスト、アレックス・スタウト氏は日立製作所などがAIと連携したエネルギー伝送から恩恵を受けるとみる。自動車と製薬業界の動向を注視。 KCMトレードのチーフ市場アナリスト、ティム・ウォタラー氏は「トランプ氏が日本からの輸入品に対して強硬な姿勢を取れば、日本の自動車メーカーがその標的になる可能性がある」とみる。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 日米首脳会談見守る株式トレーダー、防衛・エネルギーの行方注目