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政治的圧力に身構える米大手行、気候変動対策グループから相次ぎ脱退

記事を要約すると以下のとおり。

ウォール街の大手行がここ1カ月の間、国際的な銀行グループ「ネットゼロ・バンキング・アライアンス(NZBA)」を相次ぎ脱退している。
 事情に詳しい複数の関係者によると、こうした動きはトランプ氏の米大統領返り咲きで高まる政治的圧力から身を守りたい米銀の意向を反映したものだ。
ブルームバーグが集計したデータによれれば、2021年の同グループ結成以降、銀行全体では化石燃料産業への融資を増やしている。
トランプ次期米大統領Source:Bloomberg  ペンシルベニア大学のジル・フィッシュ教授(ビジネス法)は、NZBA加盟は、「意味のある気候変動へのインパクトよりは「善行のシグナリング」の可能性が高いと指摘している。
 非営利団体のエンバイロメンタル・アドボケーツ・ニューヨークはニューヨーク州当局に対し、ウォール街で事業展開する銀行に気候変動対策を義務付ける規制・法の導入を促している。
 NZBAはその後要件を一部緩和し、メンバーは残留した。
一方で最大の責務は顧客ニーズに応えることだとの見解も明らかにしていない。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 政治的圧力に身構える米大手行、気候変動対策グループから相次ぎ脱退

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