投資マネーは「ミッキー」より「ハローキティ」-猛暑に続き残暑予報
記事を要約すると以下のとおり。
今夏の猛暑に続いて残暑の予報が出ており、東京ディズニーリゾートといった屋外型テーマパークの収益が影響を受けそうだ。この中でディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドは上期(4-9月)の営業減益を予想、株価もさえない。また屋外型では富士急ハイランドを手掛ける富士急行の株価も低迷している。天候不順は屋外型テーマパークについて、子どもを連れた家族は行くのをやめるとか早めに帰ったりするだろうとして「1人当たりの単価も下がることが考えられる」と述べた。株価サンリオの「ハローキティ」 オリランドの株価は年初来で25%下落、日経平均株価採用企業でワースト7位に入る。年初来で日経平均と東証株価指数(TOPIX)は16%値上がりしている。 オリランドについて丸三証券アナリストの大塚泰地氏は「暑さは需要に対してマイナスに影響することで、7-9月期にどう影響したかアナリストがかなり注目している」と語った。秋の猛暑は消費にとってマイナス面が大きいとして、日本を魅力的な旅行先と見ている外国人観光客を抑止する要因にもなり得るとの見方を示した。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 投資マネーは「ミッキー」より「ハローキティ」-猛暑に続き残暑予報