原油５％強下落、イスラエルが対イラン報復攻撃に石油施設含めず

週明け28日のアジア時間早朝の取引で原油相場は一時5％余り下落。
イランが1日にイスラエルに向け弾道ミサイルを発射したことへの報復措置だが、イランの石油や核関連施設などへの攻撃は控え、大方の予想よりも抑制したものとした。
関連記事：イスラエルの報復抑制、ガザやレバノンの戦闘収拾で外交努力後押しも  　　オニキス・キャピタル・グループのグループ・リサーチ責任者、ハリー・チリンギリアン氏は「26日のイスラエルの報復は、迫力を欠き、相応のものというのが大方の見方だ」と指摘。
ＷＴＩ先物12月限は4.5％安の68.57ドル。