卵価格高騰の米国、ニワトリ飼育に挑戦する世帯続出-自給自足目指す
記事を要約すると以下のとおり。
全米で続く卵不足と価格高騰を受け、多くの米国人が自宅でニワトリの飼育に挑戦している。 トラクター・サプライのハル・ロートン最高経営責任者(CEO)は24日の1-3月(第1四半期)決算会見で、卵価格が今年、2倍余りに跳ね上がる中、新たにニワトリを飼育し始める初心者は自給自足を目指していると述べた。 年間を通じ「ひよこの日」と銘打った販売キャンペーンを実施するトラクター・サプライにとっては、現状は好機をもたらしている。 米ペット製品協会によると、全米では現在、約1100万世帯が裏庭でニワトリを飼育しており、2023年比で28%増えている。「面白いのは、1羽の鶏は年間75ポンド(約34キログラム)強の餌を食べるため、顧客が繰り返し来店することになる」と付け加えた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 卵価格高騰の米国、ニワトリ飼育に挑戦する世帯続出-自給自足目指す