利上げで支払い利息が4倍超、最終利益は高水準確保-日銀上期決算
記事を要約すると以下のとおり。
日本銀行が27日発表した2024年度上期決算によると、政策金利の引き上げで当座預金付利の支払利息が急増したものの、最終利益に当たる当期剰余金は高水準を確保した。上場投資信託(ETF)の運用益も1兆2641億円と1兆9282億円からやや減少したものの、高水準を維持した。7月には国債買い入れの減額計画も決めたが、国内総生産(GDP)を大きく上回る753兆円という大規模な資産を抱えたままだ。ただ、日銀は償却原価法で評価しているため、時価が変動しても損益には反映されない。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 利上げで支払い利息が4倍超、最終利益は高水準確保-日銀上期決算